基礎の穴ってどういう意味があるんですか?
うちの実家に基礎?のところに穴があって昔はよくそこから動物が出入りしてたみたいな話が合ったんですが、最近の建物は穴がないですよね?それってどうしてですか?
system administrator 公開するステータスを変更しました 2023.07.18
ご質問ありがとうございます!
久留米支店営業、宮田が答えさせていただきます!
昔は基礎に四角い穴が開いていました。
あれは建物の床下に風の通り道をつくってあるんです。
これは基礎の構造が影響してるんですけど、昔の家は土の上に「束」というコンクリートや、石の上に柱を立てて土台を作ってたんです。
実際土の表面から湿気が上に上がってきて、こもると結露とか腐食の原因になるんですよ。それが原因となり、シロアリが来たりなど負の連鎖に繋がります。
これを避けるために風の通り道を作り、湿気がこもらないように考えられたのがあの怖い穴なんです。
今のお家は建物の下全部にコンクリートを打って土台を作っていきます。
そうすることで土からの湿気はコンクリートで遮断されて上がってこなくなります。
なので今は四角い穴はありません。
基礎に限らず空気は人間にとっては必要不可欠ですが、家にとっても通り道を作ったり、遮断したり、空気の層を使って断熱効果を高めたりと必要不可欠な存在です。
朝日I&Rリアルティ 武雄支店 この質問にアンサーする 2023.04.06
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